月刊『住宅建築』2006年4月号
発行:4月1日
定価:2,450円(税込)
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リニューアル第1号!!
住宅建築』2006年5月号

特集:宮脇檀とモダニズム
林昌二×山崎健一×平良敬一
作例8題

[作品]
宮脇檀からの自立と継承
山崎・榎本建築研究室
作例4題






30周年記念YEAR期間中、各地の書店でバックナンバーフェアを開催します。



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■『住宅建築』が応援する活動
>>神楽坂建築塾 

まちに残る歴史的なものを見直して活用するという視野のもと、講座やフィールドワーク、ワークショップを行い、建築を幅広く考えていくことを目的とした現代版寺子屋です。

>>京都鴨川建築塾 
木を使った住宅の良さが見直されてきています。講義やフィールドワークを通じて木の建築について学び、プロフェッショナルを目指したい人を応援しています。

>>大工塾
大工技術を学ぶのではなく、つくり手としての大工像を探るべく開校された学びの場です。塾生は回数を重ねるごとに増え、100人近くに達しています。




『住宅建築』バックナンバー紹介記事
 
2006年3月号

【特別記事】重森三玲邸にみる<継承と創造>

 女優・吉永小百合さんが出ている「あのテレビCM」にも使われた重森三玲氏の“あの住宅”をついに紹介します!
 重森三玲氏は、芸術を総合的に学ぼうと志し、庭園、茶の湯、生け花などを独学で学んだ人物です。今月号の特別記事「重森三玲邸にみる<継承と創造>」で紹介している三玲邸には、日本の伝統的な住空間を自由な思想と視点から三玲自身が楽しもうとする姿勢が[外=庭]からも、[内=空間]からもみてとれます。誌面の写真からはその姿勢が伝わってくるはずです。
 枯山水の庭に加え、この住宅には茶亭「好刻庵」、茶室「無字庵」という二つの茶席があります。この庭と二つの茶席には三玲好みが表れています。ただ、特異なものとみられるでしょうが、好刻庵の襖には斬新な市松のデザインが施され、三玲自身が絵付けした焼物が楽しげな釘隠しとして使われているし、小間の中柱の周辺など、細かいところまで見落とすことはできない。細部まで行き渡る重森氏の自由な感性と創作意欲が表れています。
 この庭と二つの茶席は日本の流れを変えようとしてつくられたものです。だが、この流れをどうとらえるかは現代の人々だということを感じ取ってください。必見の価値ありです!



特集:形と機能に縛られないこれからのプランづくり

 住宅のプランづくりについて、みなさんは普段どのように考えていますか?
 一見自由そうに思える「がらんとしたワンルーム」、広く一般の形式として浸透している「nLDK」のプランなど、これまでの住宅設計の多くにはそれらによるアプローチが数多く見られました。しかし、必ずしもそれが絶対解ではありません。本特集では「形と機能に縛られないこれからのプランづくり」をテーマに実践している建築家とその住宅にスポットを当て、これからのプランづくりについて考えています。
 住宅においてどのように居場所をつくっていくべきかをテーマに行われた対談「何を軸にプランを決めていますか? 宮晶子×岸本和彦」では、両氏が各々の立場で設計の際にどのようなことを考え、プランづくりに向き合っているかを述べています。
 事例紹介では4人の注目すべき建築家を紹介します。壁がつくる関係性を主題に“きっかけ”を生み出し、選び取れる居場所をつくる宮晶子氏、スタディや設計の打ち合わせを通じて計画が決定し、自然と人を繋げるプランが形づくられていく伊藤寛氏、住宅を部屋の集合体と捉え、いくつもの部屋の関係性を考え、その結果、様々な動線の選択肢を住まい手に与える岩岡竜夫氏、柔らかい求心性をもたせながら生活シーンをうまく繋げ、住宅のなかにさまざまな“出会いの場所”を生み出す岸本和彦氏、それぞれのプランづくりへのアプローチは個性的です。しかし、空間と空間の繋がり、人と人の関係、人と場所の関係を考えたプランづくりを目指すスタンスは誰もに共通しているものであります。誌面をみると、住宅のプランづくりはさらに面白く、豊かになっていくことを予感させるはずです。




特別記事「重森三玲邸にみる<継承と創造>」より(2006年3月号)
(写真=永石秀彦)


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